2016年12月10日土曜日

部屋の雰囲気を激手に変える「ライティングレール照明」オーディオに適した灯り 後編




前回の記事の続きです。

■前回のあらすじ
部屋の雰囲気を激手に変える「ライティングレール照明」オーディオに適した灯り 前編
通常のシーリングライトからライティングレール照明へ切り替えたはいいものの
思いがけない欠点や落とし穴に嵌まりして四苦八苦…

■今回の話

  • 基本的なコスト対策
  • ブラケットランプの音質影響について
  • 結局何を使えば良いのか?
  • 分かったライティングレールの弱点…



2016年12月9日金曜日

部屋の雰囲気を激手に変える「ライティングレール照明」オーディオに適した灯り 前編




2010年頃からレール照明を補助の明かりとして導入しましたが
その後2013年のシーリングファンの導入をきっかけに
リビングの照明はすべてスポットライトへと切り替えました。

部屋が電球色なり部屋全体の明るさに緩急がつき
とてもムーディーで落ち着く部屋に変わりました。

しかしながらこのスポットライトは良いことだけではありません。


2016年12月3日土曜日

キソアコースティック HB-G1をさらっと聴く ※動画あります



10月某日F社へすこしばかり寄り道。
キソアコの新作HB-G1が展示してあったので聴いてきた。




タンノイのウェストミンスターの前ですくっと立っている細身のスピーカー
外見はスピーカースタンドに乗っかったHB-1であるが
それはスタンドでは無くウーハーだ。

スピーカースタンドの空きをそのままスピーカーにしてしまったようなそんなスピーカーであるが
横にある黒い箱はネットワークである。
トールボーイになったことによりネットワークはスピーカーの筐体とは別にもう一つの箱が作られている。
拳で叩いてやるとそんなにがっしりとはしていないもののそこそこの重さのありそうな箱だ、

このHB-G1というスピーカーに少し興味を持った理由であるが
しばらく前から理系+美音系スピーカーの2ペア運用がアニソンオーディオに置いて最強ではないかと提唱しているのだが

どうやらこのキソアコは、その理系+美音系のスピーカーを一個体で達成しているようなのである。

HB1というアコースティックギターの箱をエンクロージャに利用したスピーカーと
フランコセルブリンのアッコルドというスピーカーは

いくつか共通の思想設計を持っていると感じている。

一つが2wayの小型ブックシェルフでその箱なりを十分に活用した設計であるし
もう一つがネットワークを筐体の外へ追いやっていることである。
さらには両者ともスピーカーを楽器として見立てて設計を行っている。
キソアコは筐体が完全に楽器であるしフランコのスピーカーは弦楽器のイメージそのものだ。

そんなキソアコなのであるが、今回のG1はそこに余計な響きを極力抑えたウーハーユニットが付いている。
これはもはや、美音系の2wayスピーカーに強力なサブウーハーをつけたスピーカーでは無いだろうか?

G3giyaを聴いていると常々思うのだが、
フルレンジユニットに強力なサブウーハーを2基搭載したらGIYAに限りなく近いスピーカーが完成するのではないだろうか?
しかもそのフルレンジユニットは音を消すのでは無く響かせるようなチューニングであったら良いのではなかろうか?

そんな夢を現実のものとしたスピーカーこそがこのHBG1であると思う。
キソアコというメーカーは元々オーディオマニアがONKYOのTK10にインスピレーションを得て
一つ一つのパーツや設計を見直し、費用や予算と言った壁を取り払ったマニアックなメーカーなのだ。
であるからマニアの夢を叶えているというのは大げさな話ではない。


2016年11月12日土曜日

オーディオ機器のクリスタルコート。エンクロージャーをツルツルにするゾ



 整頓と掃除が好きです。
特にオーディオ周りの埃は1~2週間に一度徹底的にとります。
どういうわけか、埃をざーっととって掃除機をかけると音が見違えるようなのです。

クイックルワイパーにつける立体吸着シートを四つ折りにして白手袋をはめて
スピーカー、アンプ、オーディオラック、ケーブル、オーディオボードと拭いていきます。
ツイーターや端子、ターミナルなどはカメラ用ブロワーで埃を飛ばし
アンプの細かい溝はカメラ用の刷毛を使って綺麗に埃を取ります。



ウェーブ フロア用ドライシート 立体Wキャッチ ピンク 40枚入UN ブロアー ワンコインブロアー(オレンジ) UNX-1330HAKUBA DSLRボデイブラシM ブラック KMC-50-BK


 特に重要なのが、ツイーターのブロワー掛けで
埃を取ってやるだけで保護ネットを外した以上の効果が出ます。
スーパーツイーターを別途設置していたりリボンツイーターなどの
ツイーターが付いたスピーカーでは効果が非常にわかりやすいでしょう。

 男性陣なら誰もがメカいじり的な遊びは好物だと思うのですけど
たとえ掃除であってもオーディオのこういったメンテナンスや配線やセッティングは心躍ります。


2016年11月3日木曜日

お知らせ

いくつか伝えておかなければいけないことがあります。
様々な事情が絡んでいるため正しく伝えることが出来るか定かではありませんがとりあえずの報告としてここに書いておきます。

 生まれてこの方身体が強い方ではなく
ここ10年程度、いくつかの病気により入退院を繰り返し養生生活を強いられていたわけですが
出来るだけ自宅で少ない体力でも楽しめる趣味としてオーディオに活路を見いだして
今ではほぼオーディオ中心の生活を送っていました。

 と言うのも、趣味は意外に多く持っている方だと思うのですが、
体力的な面で大きな制約があり年増に寝ているだけで出来るような楽な趣味へと淘汰されていったようです。

 ここのところの著しい体力低下に伴い、
オーディオ、音楽趣味が最後の砦となっていました。

 去年の春あたりから耳管が開放気味になったり…薄々感じていたことですが
ここに来て音を聴く力が無くなってしまいました。

 調子の良い日を狙って薬を併用しつつだましだましオーディオをやっていましたが
先月10月の中旬のこと常用している薬の一つに激しい副作用が出てしまい
体調が著しく低下してしまい日常的な生活を送ることがぎりぎり出来る程度の状態になってしまいました。

悪いことに、最も大きな影響が聴覚へ出てしまい聴力検査での聞こえは問題なく
音は感じられるものの音楽としてとらえることが出来なくなってしまいました。

 副作用からくる症状らしいのですが、どうやらこの状態から抜けきるのに半年から4年程度かかるとのことです。

そもそも病気自体に治療方法はまだ確立されておらず、
対処療法としての薬をだしだまし使っていました。10年も…
薬自体には通常そのような副作用が出ることはまずないと言われていて
医師も自分も安心して使い続けていたのですが運が悪かったのかなと思います。


元々、医師からは入院生活を推奨されていましたが
何とか工夫して訪問看護等使いながらなんとか自宅で養生できるようにしていました。
病院生活じゃヘッドホンくらいしか使えないし好きな人とも会えないしね。


 音楽とオーディオと出会えてたから今の自分がいると思います。
今では、音楽を普通に聴こうとしても痛みしか感じられません

オーディオできないのってこんなに辛いんだ。。。

ぽっかりと大穴が空いてしまったような気分です。


2016年10月16日日曜日

NORDOST沼 5弾目 G3 GIYA(4G)のケーブル交換 一人で作業する



 中古でちょうど良さそうなNORDOSTのFREYを購入、
メインスピーカーのスピーカーケーブルを交換しました。

長さは1メーターと現在のREDDAWNよりさらに50cm短くなります。
REDDAWNの導入時には50センチでも届くねなんて話していましたが
付けてみる限りこの1Mが限界のような気がします。

 取り付けですが、ネット中古のためオーディオスタッフに頼るわけに行きません。
G3GIYAはターミナルがスピーカーの底にギチギチに入っているため、たかがスピーカーケーブルの交換がかなりの難易度です。

では実際の交換の様子を見てみましょう。

※本当にだれたの助けも借りていません。すべて一人で作業しました。



2016年10月7日金曜日

サウンドマジック バイブレーションキラー 「STB-1」 でアイソテックの箱鳴りを制御する


 今年、アイソテックのAQUARIUSを導入しましたが、
アイソテック製品は箱、脚と制震力が低いために
せっかく上げたSNが少し下がってしまう不具合がありました。

 アンプやプレイヤーの制震と言えば
上に重しを乗っけるのが最も手っ取り早い方法です。

早速F社へおもむき、例の航空グレードを借りに行ったところ
もうほぼほぼ展示してあった分は売ってしまったとのことで…

F社のラック。
F社ではこの重しを5枚アッコルドのスタンドに乗っけて鳴らしていたという話を聞いていた。

さらにもう一つ、大人気定番アイテムのSHAKTIのStoneという製品がある。
ただこれ高さがそれなりにあってうちのアイソテックの上には乗らない
加えてSHAKUTIは制震よりもノイズ吸収がメインのアクセサリーだ。



アイソテックとラックの隙間は3cmちょっとしかない。


 アイソテックの箱がしょぼい問題はしばらく放っていたのだけど、
そうてん氏のブログを見ていたら良さそうなオーディオアクセサリーを見つけたので
お試しで買ってみました。

サウンドマジックのSTB-1。バイブレーションキラーというやつだ。

サウンドマジックHPより

オーディオ再生に有害な不要振動を抑えるためにコロンブスの卵的な発想で開発されたのがSOUNDMAGIC「STB-1」です。
STB-1ではオーディオ機器の天板とラックの棚板の下部を機械的に結合されることで、オーディオ機器とそれらが収納されているラックの棚板の振動を同時に抑え込みます。
オーディオ機器で最も広い面積を持つ天板は、不要振動を起こしやすい部分です。
さらにオーディオシステム全体の中で、オーディオラックの棚板もまた、上に載っている製品の振動やスピーカーの音圧による影響を受けやすい部分です。
オーディオラックの棚板は左右の棚板、もしくは四隅のポールなどによって支えられています。
その支えの内側に機器の脚が乗っていることから、機器の脚の内側に振動を支える構造物がなく振動面では不利な構造になっています。
特に一般的に用いられている開放型のラックでは、棚板の下面はスピーカーからの音圧をまともに受けてしまいます。
オーディオシステムの中で最も振動しやすく、しかも異なる振動モードを持っている機器の天板とラックの棚板の下面を機械的に結合することで、「STB-1」はシステム全体の高い制振効果を実現しました。 システム全体での高い制振効果を実現する「STB-1」を加えることによって、ハイレスポンスで透明感が高くストレートな音楽表現、さらに、優れた音像定位と音場感をお楽しみいただけます。


続きから簡単な写真付きレビュー


2016年9月23日金曜日

ルームチューニングの大切さ。ソネックスの吸音材で遊ぶ



この夏、サウンドハウスで遮音材と吸音材買い込んでいました。
オーディオ用に買ったわけではないのですが、部屋のあちこちに置いてみて遊んでいました。

去年の夏はゴムを使ったスピーカー作りを2ヶ月かけてやりましたが
今年は、部屋の調音に精を出して一夏終わろうかなという計画をたてていたり。

やはり夏は何か一つ成し遂げておきたい。夏だから。
あのハルヒも言っています、

”夏は夏らしく夏じみた事をやるの!
失われた時間は決して戻らないの だから今やるの!”

────涼宮ハルヒ エンドレスエイト

オーディオを少しかじるとなぜかあこがれを持ってしまうのが、ソネックスの吸音材です。
サウンドハウスを初めて利用させて貰ってから9年。

初めて買ったのはイヤホンでした。
それからいくつかヘッドホンを買いカナレのケーブルを物色し
とうとうソネックスへ行き着きました。

なんとなくサウンドハウスの到着点のような気がしています。

ついでにこの9月にソネックス製品が少し値下がりしました。
今回買った VLW-53H も5千円ほど安くなったようです。



このでかいのに軽い段ボールはいったいなんだろうと
疑問を浮かべた顔をしながら佐川が運んできたのが印象的です。
後この段ボール住めるくらいに大きいです。

段ボールをあけて見ると思ったよりかはケミカル臭しないななんて思いつつ

届いたらテンションが上がりすぎて、ちょっと敷き布団みたいに寝てみたり
直方体を作って無反響室を作ってみたり。




一般的に普通のオーディオ部屋にソネックスを入れるとデッドになりすぎ音が死にます。
どのくらい聴くのかなとおもい6枚左右対称にスピーカーの周りに置いてみました。
畳一枚分くらいの大きさがありますが非常に軽いので簡単に設置できます。

ワクワクしながら早速音出ししてみると、想像以上に音を吸っているのが目に見えて分かります。
そしてスポットライトに照らされた独特の凹凸がやたらにオーディオルームっぽく無駄にワクワクしていました。

音の良い悪い以上に、スピーカーは本当に部屋の音を聴いているのだということがありありと分かったようでした。




何パターンか試してみて、2枚だけスピーカーの間に上のように置くと非常に落ち着いた音になりました。
ステレオ感がかなり強く出て立体感が増したようです。
ただし中央のボーカルがやや行方不明になる欠点がありました。

と1日遊んだ後、ちょっとケミカル臭がきついことが分かったために
別室にて1ヶ月程度エージング、干しておいてあります。
現在も未だ干してあるのですけどこの頃雨が多く余り捗りません。


2016年9月9日金曜日

夏の終わりのアッコルド。フランコのスピーカーがこわい



 ※一つ前の記事の続きです。


 8月が終わり台風の9月がやってきた。
未だに最高気温35度越えなんていっている地域があるけれど

もう耐えられないと、部屋の端っこに収めてしまったアッコルドさんを復帰させた。


2016年9月6日火曜日

【理系 + √ ソナス = ∞】 サブスピーカーは本当に必要なのか一夏考えていた話




 いつからでだろう?
理系フロアスタンドスピーカーと美音系のブックシェルフでYG以下の価格で
YGを超えるなんて唱えるようになったのは?

スピーカー2way方式とでも名付けただろうか、
 シンプルに、音楽性をブックシェルフで、迫力やオーディオ的なおもしろさを理系スピーカーで互いに欠点を補うという考え方だ。

 ある人は、理系スピーカーを用いてケーブルやアクセサリーを駆使して音を磨き上げることもできるし
 ある人は、割り切ってソナスのスピーカーだけを溺愛し
そもそも音楽性とオーディオ的おもしろさを併せ持ったスピーカーをどんと一ペア置いておくというのもありだ。
 最近ならトリノフのようなオプティマイザーで毎回プリセットを選んだりして音のニュアンスをかえるなんてのも現実的でありだと思う。


ただ、ケーブルに100万200万だすよりもパワーアンプとサブスピーカーを用意した方が
わかりやすく満足感が高く説得力のある買い物ができるのではないだだろうか
加えて方向性の違う2つのスピーカーによって沢山の要素を併せ持つ超ハイエンドオーディオを楽々と超えることができると思う。


しかし、これには大きな落とし穴があることに気がついた。


Hailey1.2を眺めながら (万策堂の私的オーディオインプレッション)

万策堂氏が自らのシステムについて書いている。
一つ前のアニソンとハイエンドオーディオについて書いた記事を読んだあとに気になって読んでいた、
一般的な社会人は自宅にいる時間が少なく十分な音量を出せる時間も限られているのだ。
ただでさえ、存在そのものがもったいないと感じさせるスピーカーが二倍にならないだろうか?と思ってしまった。

起きてから睡眠に入るまでずーーーーーっと音楽かけっぱなしでスピーカーと向き合って生活しているせいでこんな単純な事にも気づかなかったからびっくりだ。
もちろん音を出さないときもあるし、AmazonprimeMusicのラジオをかけることもありリスニングと言うよりほとんどが上質なBGMと言った感じなのだけど。


さらに2ペアスピーカーを置けば部屋は狭くなり圧迫感が強くなる。
それなら手軽にアクセサリーで調整した方が一度にすべての音が聞けるだけ時間的に得なような気がしてきた。

ただしGIYAとアッコルドでスピーカーの役割を分けた場合には
超爆音からニアフィールドまで対応できる一面もある。
真夜中でもヘッドホンが要らないくらいに小さな音で聴けるのである。


それでも、ハイエンドスピーカーを2ペア用意するのは凄まじい贅沢であることが再認識されたように思う。
しかも家にはもうワンペア寝室用にシステムが組んであるのだけどここまでくるとオーディオにイカされているような気分さえある。



2016年8月28日日曜日

NORDOST TYR XLR ケーブル ノードスト計画は最終章へ…



もはや何本目のNORDOSTかわからなくなってきたけれど
おそらく最後のNORDOST製ケーブルになると思います。

プリ、DAC間のケーブルを最も後回しにしていました。
これでUSBケーブル、電源ケーブル、インコネ、フルノードスト装備です。

初めての木箱。
実物は思っていた以上に立派でした。



蓋を開けるとまだノードストの香りが十分に残っていた。



正真正銘TYRです。初代です。



中古なので恒例のクリーニング



線をさーっと拭いただけで結構汚れていた。




接続。元々使っていたLuxmanのXLRはお休み。

 2年ほど出物待ちしていたでしょうか、
元箱付きで相場よりずっと安く手に入れることが出来ました。

NORDOST、1メーカーに統一することで中古の検索もずいぶんと楽に探せて
3年かかりましたが効率はそんなに悪くなかったのではないかと思います。


2016年7月13日水曜日

新時代のDACの能力 ESOTERIC D-02X 音質レビュー



 ESOTERIC D-02Xを導入してから1週間も経っていないけれど、
確認で音だしした時点ではっきりとこれは違うと断言できるような進化を感じたので
ファーストインプレッションを軽く書き留めておく。

 試聴も大してせずに安心のESOTERICを選んでしまったのだけど
良い意味で自分の期待をあまりにも大きく裏切ってくれた。

D02からD02Xの変化はおそらくDACであるチップの変化が要であろう。
他にもトラポとの接続がiLinが廃止されてHDMIケーブル二本での接続が推奨されるようになり
細かなところでは基板下のボディにスリットが入っていたり付属の電源ケーブルも見直されていたり。
音質以外にもパネルが有機ELになり精細な文字表示が出来るようようになった。


ただし、有機ELはGrandiosoでも搭載されているのだけど、
ずっとつけておくと簡単に焼き付くらしいのでかなり注意が必要だ。
それでも分かっているのかオートパワーオフや液晶の表示を10分で切る設定が加わっている。

DACのパネルはプレイヤーと違い常に見るような物ではないにしても真っ暗なのはやや寂しい気がする。
青白く光っていてこそエソのプレイヤーじゃないかなと思う。
Grandiosoでは電源個体は青色LEDでさりげなくライトアップされていたりする。

他にも、いままであまりにもでかく重すぎたリモコンがコンパクトになり
非常に操作がしやすくなっている。


 カタログをみて分かるような説明をつらつらするよりもやはり音についてしっかり書きたいと思う。


2016年7月11日月曜日

ESOTERIC D-02X導入 アレも追加したゾ






 今年も異常気象が猛威をふるい、辛く慌ただしい日々を送っていた今日この頃。

F社にMacBookProを持っていって
CD再生のP02+D02と、MBP&オーディルバーナ D02Xの比較試聴なんてのを計画していました。

 体調があまりに優れなかったのと、他の用事でスケジュールに余裕がなかったので
まともに試聴することなくD02Xの購入に至りました。
型番が変わっただけで最新モデルに買い換えちゃうアキュフェーズのおじいさんたちを笑えない状況です。


 P-03 +D-03を導入したのが2013年の12月。
SACDトラポとしては大変優秀だったのですが、
PCトラポではどうやっても刃が立たないような鉄壁な差がありました。

これまで、OSがwin7からMAC OSXへ移り、PCオーディオの絶対的な音質向上を期待していたのですがそれほどでもなく、
IsoTekやオーディルバーナプラスの導入など着実に音質向上していきました。
それでも、SACDトラポのP-03と勝負できるようような音にはなりませんでした。


 しかしながら、この頃気がかりになっていたのは、近年、よく聴く曲にハイレゾが増えだしてしまったことで物理メディアを持っていない曲がかなり増えてしまったことが上げられます。
一時期はCDに固執してCD優先で集めていた頃もありましたがここのところはハイレゾ主体です。

 アニソンを聴く場合に限り、CDトランスポートで聴くよりもハイレゾ用マスタリングが成されている
ネット配信のみで販売されているハイレゾが最も音が良くその上買いやすい
 さらには、日常生活の9割がiTunes+Remoteアプリでのずぼら再生になってしまったこと
そんな事情があり、この頃のディスク再生は激減していました。

 ただし、クラシックやその他の音楽に関しては未だに追熟したとも言えるSACDを絶大に信頼しておりCD再生を完全に切り捨てる勇気はありません。


 そうなると今の環境をある程度維持しつつ、PCオーディオの絶対的な強化が望まれます。
今年1月に行われた試聴会では、いくつかDACないしはプレイヤーを候補に挙げていました。

マージング NADAC
dCS Rossini Player
ESOTERIC P02X+D02X Grandioso C1 D1
MSB Universal Transport + analogue DAC
CH Precision C1 D1
SACDも再生したい、低コストに抑えたい、PCでの再生も高い水準で再生させたい
コンパクトに納めたい、アフターケアの心配がない方が良い
要望は募っていくばかりでした。

この中で音だけ聴いたときに最も輝いて見えたのはCHで
L1を勧められている中、C1やD1の展示処分、中古数件あり、非常に心が揺らいでいました。
特にC1はトップエンド機なのに非常に融通の利く万能製品です。
ただやはりスイス製オーディオはコスト面であまりにも心配で、その後の将来性、メンテナンス性、
新規ボードを挿しただけで30~50万コストがかかってしまうのはどうにも耐えられそうにありません。


この中でも最も信頼の置けるメーカーは……
メーカーの癖を売る方もこちらも熟知している
今のシステムとの親和性の良さ、信頼……

いつの間にかESOTERIC買う段取りになっていました。

決まってしまうとまっすぐ進むだけです。


5月の11日にF社へ見積もりを出して1週間後に見積もりが返ってきて
出てきた査定に納得いかなかったので


以前アッコルドでお世話になったN屋さんに見積もりを出したところ
やり過ぎなくらい気合いの入ったメールが返ってきて…


 半月考えた末、F社にN屋さんの見積もりを提示したところ
IさんESOTERICへ怒りのクレーム。
去年に引き続き、またしてもF社の社長がOKサインを出してくださり…


6月下旬分の在庫が確保され
7月10日無事納品されたのでした。

 どうやらP02XD02Xの生産は間に合っていなかったのか
地方への分配が少なかったのか在庫稀少状態でした。

いつもながら5月に決断してこの記事を書いているのが7月です。
プレイヤーを買い換えるだけで結構な時間がかかりました。
検討時期も加えるなら半年かかりました。


前置きが長くなりましたが、続きから搬入の様子。

2016年7月8日金曜日

アニメ化10周年 涼宮ハルヒの完奏~コンプリートサウンドトラック~ ハイレゾ のレビュー



 涼宮ハルヒの憂鬱アニメ放送から今年で10年となった、2016年7月7日、七夕の日。
実際自分がアニメ本編を見ることとなったのは放送された2006年のその翌年2007年なのだけど。

七夕になるとハルヒ関連でなにか動きがあるだろうと公式サイトを毎年のように見ていたのが懐かしい。
もはやそれも過去のことのようだけれど様々な出来事が積み重なりユーザーはハルヒ界隈を出たり入ったりうろうろしていた印象だ。
それでも、七夕が来ると条件反射的に何となくハルヒを思い出してしまうのだから罪深い作品かも知れない。


先日、けいおん!のハイレゾが解禁され懐かしさに浸っていた矢先のこと
今度は、七夕の昨日ハルヒ全楽曲がハイレゾ&BOXCD として解禁された。
第二期いや第三期ではないのかとまた肩を落としたファンは多いようであるけれど
ここ数年盛り上がってきたアニソンハイレゾのなかでも最も大きな出来事の一つである気がしている。

ハルヒという作品、巨大コンテンツがそれだけ多くのファンに愛されていたと思うし
今現在でも忘れられない作品の一つであることは間違い。

 アニメ界の内側外側でハルヒが成し遂げてしまったことがあまりにも多くここでは表現しきれないのだけど、
あの頃僕らは、アニメを見るだけでなく、ネットで感動を共有してさらにまた広めると言ったような
アニメへの関わり方が大きく変わったきっかけとなった作品だ。

しかしながらそれには大きな壁があった、
当時、光回線の普及率はまだそんなでもなかったと思うし
主な拠点となっていたYoutubeはとんでもなく画質も音も悪かった。

また00年代中盤ではあるけれど音楽のデジタル処理技術は完璧とは言えなかった。
加えてオーディオ業界ではまだCDの音が悪いというのが定説であったようだし
実際にそのCDを鳴らせるような機材の数はそうそうなかったようである。

 数々の楽曲が発表されたのだけどそのほとんどが音が悪い聞けた物ではないというのが当時の一般的な音質に対する評価だったと思う。


10年とう月日が経ち、ブロードバンド時代を超えPCの処理能力はほぼ限界に近くなり
ユーザーのオーディオ再生環境そして現場の制作環境など
いい音で聴く条件は揃いきったと言っても良いと思う。


1日だけ遅れてしまったけれど
涼宮ハルヒの完奏~コンプリートサウンドトラック~ ハイレゾverをレビューしてみようと思う。


2016年6月19日日曜日

真夏のためのオーディオ準備をするゾ




 PASSの260.5で鳴らしていたG3 GIYAですが、
今年の暑さは凶悪でもう6月に入った辺りからPASSの爆熱が苦しくなってきました。
去年は7月入ってからLUXMANのM600Aで鳴らしていたと思います。
こちらのアンプもまた結構な発熱量ですがどうにも今年は暑すぎるようです。


夏は、アッコルドにジャンパー線で直結されているトライゴンのDwarfを
メインのパワーアンプとして使い、その間PASSはお休みで
アッコルドは適当にまたパワーアンプを見繕う予定でした。

しかしながら、アッコルド、別の場所でも書いておきましたがえらく共振するのです。
簡単に言えばアッコルドの音がGIYAに盛大に乗ってしまう上に
中央の音像感がすこし低下します。

 2way使い分けオーディオ推奨派(?)としては致し方ないのですが、
2つの性質の違うスピーカーを並べている限り避けようがありません。

そんなわけで、アッコルドさんには申し訳ないのですが夏季だけ部屋の隅でおとなしくして頂くことにしました。

アッコルドメインで使われている方からおしかりを受けそうだ。

アッコルドを部屋の隅っこへ追いやる際、
腰にかなり負担をかけてしまったのか、3日たった今もなんとなく腰と背中の辺りが気怠いです。

GIYAのスピーカーの間に大きな空間が空き、部屋も開放的な印象に様変わり。
アッコルドをどかしただけで、G3が驚くほど引き立ちました。
音の変化もそうですけれど、初めて見たGIYAという存在をまた思い出すような少しの不気味さが蘇ります。
本能的に美しいアッコルドで中和されてたのか、目・心の圧迫感が激しいです。


部屋の真ん中辺りで何とも言えない何かがすくっと立っている。

”シンプル”は本質を引き立てる。

アッコルドをどかしたことでGIYAの全容がやっと見えたような感じです。


2016年6月17日金曜日

ローレンスディッキーがみせるビビッドな世界。VIVIDAUDIO G3 GIYA 導入



 来たる2015年 6月14日日曜日。G3 Giyaが我が家にやってきた。
6月も半ば雨が心配された日曜日の午後その変な形のスピーカーはぬるっと家へ滑り込むかのようにF社のスタッフ3人によって運び込まれた。



出会いは去年の夏。マジコを聴きに行ったついでに興味津々で聴かせて貰ったG3 giya。
大胆にもアニソンをガッツリとかけるとそれはあまりにも衝撃的な音を見せつけた。
 店長と雑談しつつややうっとうしくG2 Giyaの中古出たら真っ先に連絡をしてほしいと懇願した。
もちろんそんな願いは叶わないのだが。VividAudioユーザーにとってG2 giyaは日本の受託事情にオーディオ的に完璧すぎて中古に出てくることはまずないからだ。


その数年前、F社に初めて行ったときのこと。
A試聴室にタイミング良くオーシャンブルーのG2 giyaが鎮座していた。
ネットでしか見たことが無かったその奇妙なスピーカーはこれまたとんでもない音を奏でていた。
初めて行ったオーディオショップでありもちろん持参したソフトでもリクエストでも無く
店長か社長かが選曲したであろうそれはおそらくヒラリーハーンのPlay Bachだったと思う。
バイオリンが静かに中に浮いているようなその姿はその後のオーディオ人生を大きく変えることになる。



2016年6月11日土曜日

まだSACDで聴いてみたい音楽があるゾ



 Isotekを入れてオーディルバーナを入れてDDCを変更して
オーディオ用USBケーブルなんかも導入したりしてiTunesの設定も見直して…

この頃iTunesで音楽をしっかりと聴く機会が以前よりずっと増えました。
今年の冬には現在使っているP03D03コンビの買い換えも検討し始めて、
単体DAC。つまりはCD再生をきっぱり捨てるようなことも考えました。

そんなのでアニソンでも最近は特に理由が無ければ、専らハイレゾを積極的に選んでいます。



しかしそんなときに、

2016年6月6日月曜日

STAX ドライバーユニット SRM-727A をようやく導入




■イントロダクション


2009年の1月頃、初めてのSTAX
SR-404とSRM-300のいわゆる某Bセットと言うものを買いました。

当時の予定では、ある程度お金が出来たらSRM006tAを買う予定でした。
それから、数年後やはり007tAが気になりはじめ、
常々中古品やセールを気にしていたのですけど、購入には至りませんでした。

 去年からメインシステムがほぼ落ち着き、今まで手を付けてなかった電源周りを強化し
しばらく聴いていなかったSTAXの音を聞いてみるとあの頃からは考えられないような音が出ていました。

今年の冬、プリアンプがあるなら007tAよりもボリュームスルーが出来る727Aのほうが融通が利くよと小耳に挟み…。

SRM-300を迎えて、7年後の先週、ちょうどフジヤエービックの30周年記念セールにて
今までで最も安い727Aを見てしまいぽちったのでした。

そのまた1週間前にウィークエンドセールで108000円にプライスダウンしている727Aを買い逃したのも大きいでしょう。

毎年、欲しい物リストとタイトルを付けて欲しいオーディオやガジェットを書き連ねていましたが
毎回のようにSTAXのドライバーユニットは入っていました。
それでも、幾度となく後回しにされたのです。

なんにしても優先度が最も低かったSTAXにまでターンが来たことを考えると
今やっているオーディオも結構良い感じになっていると強く感じます。


2016年4月24日日曜日

アニソンオーディオ vol.3 雑誌から見えたアニソンとオーディオの問題点、この雑誌に何を求める?




 専門雑誌、アニソンオーディオも今年で3回目。
vol.3は1、2よりも遅い3月下旬の発売になりました。
あまりに遅いものでPure3の如く自然消滅してしまうのではないかと不安になりつつも
初号、次号よりも読者のニーズに近い内容になったようです。

とは言っても届いてからもう1ヶ月近くが経とうとしているのであまり新鮮みはありません。


続きから写真と一緒にざっくりと内容のおさらい
そんなわけでアニソンオーディオvol.3の雑感
付録のダウンロード音源、不安定な神様DSDバージョン
そして朝焼けのスターマインのレビューを簡単に書き残しておきたいと思います。

2016年4月14日木曜日

NORDOST VALHALLA電源ケーブル 新旧比較!IsoTekの電源強化するぞ!




 アイソテックAQUARIUSの導入から1ヶ月経ちましたでしょうか。
ノイズフィルターとしての効果は絶大ですがどうにもアイソテックには弱点が多いのが気になります。

 F社のIさんはこんなことを言っていました。
「PC9500とかVALHALLAとか電源ケーブルに20万使うならIsoTek入れたほうがいいっすよ!」

実際に借りて入れてみて、確かに電源ケーブルよりも先にノイズフィルターを入れた方がずっっと音が綺麗になると感じました。

ただ、個人的にはアイソテックを入れて、且つ電源ケーブルも強化する。これにつきます。
IsoTekはなぜかインレットが20A仕様なので電源ケーブルはそんなに選べないのですけど
付属の電源ケーブルは2万円程度のものなので強化しない訳にはいきません。
また付属品は長さが1.5mで長さが足りませんでした。

それでもあの付属ケーブルでの試聴でもあれだけ満足できたのですから
実のところ壁コンからアイソテックまでのケーブルはそんなに神経質にならなくてもいいのかもしれません。

3月の最終日に届きましたが今日まで未だに耳が不調なので音の方はまだしっかりと確認が取れていません。

続きから、見た目だけのレビューです。

2016年4月6日水曜日

NORDOST FREY XLR ケーブル最難関 プリパワー間の長尺ケーブル交換




 セパレートアンプでパワーアンプをモノラルパワーにするとどうしてもプリからパワーまでの距離が遠くなり、長いケーブルが必要になります。
だれかの調べによると、日本のオーディオマニアの中ではインコネよりもスピーカーケーブルを長くする傾向が強いようですが、
それはどうもセパレートユーザーさらにはモノラルパワーアンプユーザーが少ないことに起因しているように思います。

 現在のシステムの場合はスピーカーケーブルはたったの95cmしかありません。
またケーブルカーストではスピーカーケーブルが最も影響が強いくでる傾向にあります。
メーカーによっては電源ケーブルがSPケーブルの価格を超えることもありますが稀です。
加えてケーブルの構造的にはスピーカーケーブルが最もノイズの影響を受けやすく
インコネよりもSPケーブルを短くした方が音が良くなるように感じます。

 現在のうちにはプリメインアンプという物がありません。すべてセパレートです。
セパレートにするにあたり、プレイヤーやプリアンプと言った手の触れる機材は
手元に、爆熱で特に操作する必要性のないパワーアンプはスピーカーの真横に置いておくのがうちの流儀です。

 ラックとスピーカーの配置はちょうどD社の7Fが理想です。
F社ならB試聴室です。

■参考画像(F社のB試聴室)




部屋をまるまるオーディオ専用にしてしまえばそれ良いのですが、
生活空間も兼ねているだけのそうもいかず、ラックはスピーカーに面して右側か左側の壁へ寄せることになると思います。
そうなるとモノラルパワーアンプ場合遠い方のパワーアンプまでの距離がえげつないことになります。

ノードストのXLRケーブルでその距離を特注すると最低ランクのBlueheavenでも10万円
HEIMDALL2なら25万円程度かかってしまいます。えげつないです。
加えてセッティングの変更のことも考慮して少し長めに注文しておかなければなりません。

そんなので、だましだまししばらく7mのカナレのケーブルを使っていました。
※ベルデンのラインケーブルは使ったことがありません。

■参考画像(F社のA試聴室)
ラックが右壁に寄っています。


2016年3月4日金曜日

電源を強化しすぎたSTAXの衝撃。STAXは電源ケーブルの交換でヘッドホンの次元を超える?




久々にヘッドホンでのリスニングがしたくなり去年の10月ぶりにSATAXをセッティングしました。
あれから半年程度しかたっていませんがメインシステムの電源環境は劇的な進化を遂げています。

すこしだけ、STAXにVALHALLAとアイソテックをぶっ込んだらどうなるか試したいなという気持ちもありました。

最初に控えめに申し上げておきますと、半端ないです。反則的な音です。
続きから何がどうなったか詳細レポートです。


2016年2月28日日曜日

ESOTERIC 電源ケーブル 7N-PC5500 レビュー。コスパ高し?




 アイソテックを導入したばかりですが、ちゃんとした電源ケーブルがVALHALLA2.0一本になってしまったので
DAC用に電源ケーブルを買い足しました。

 壁コンからアイソテックまでの電源ケーブルは20A仕様のため選択肢が少ないのでDAC用を先に買いました。
つまりはそっちの電源ケーブルもいずれはということです。


エソの電源ケーと言えば国産高級ケーブルの定番的存在です。
5000,7000,9000の3段階のラインナップで9100,9300,9500と3回モデルチェンジしています。
100と300は見た目にほとんど同じですが500はプラグの形状が大きく変わって巨大化しています。

7N-PC9000シリーズは国産電源ケーブルの花形的存在であり
海外のハイエンドケーブルとも張り合えるほどの実力の持ち主です。

今回はその一番下の機種『ESOTERIC 7N-PC5500』の導入記事です。
5500は一番最初に勧められて借り、気に入っていた少し思い出深いケーブルになります。

ネットをあさってもたいしたレビューが無いために出来るだけわかりやすく書き残しておこうと思います。


2016年2月24日水曜日

Q4D棚板追加。IsoTek本格導入。PCオーディオの救世主か?



 IsoTekのEVO3 AQUARIUS導入につき、Q4Dの棚板を追加しました。

とりあえずの自宅視聴で最上段に置いていましたが、
AQUARIUS付属の電源ケーブルが1.5mとすこし長さが足りずかなり不細工なセッティングになっていました。

ケーブルの短さを補い見た目をすっきりさせるためにラックの最下段へ入れたいのですが、
ESOTERICのプレイヤー2台が重すぎるために自分では出来ません。
F社で追加の棚板を注文して全部やって頂きました。
なんだか折角IsoTekがすこし安く手に入ったのに棚板分であまりお得感が薄れた感じに…


2016年2月11日木曜日

Trinnov Audio プリ付きオプティマイザー Amethyst 自宅視聴レポート



 2月4日から6日までの3日間F社からトリノフのアメジストを貸して頂いた。

アメジストと言えば紫水晶で、2月の誕生石だ。
運命か偶然か去年の秋辺りから借りようとしていたアメジストは試聴機の空きがなく今月ようやくステラから数日試聴機をレンタルすることが出来た。

トリノフのST2であるならばF社にデモ機があり新品を開封してでもすぐにでも自宅視聴が可能だったのだけど、
プリアンプ一体型、iPadやPCでのプリ操作が可能ということに惹かれてST2ではなくわざわざアメジストを借りた。

プリアンプ一体型に惹かれたわけはデジタル操作だけでなく、イコライザーがプリとパワーの間もしくはDACとプリの間に入るのがどうにも心地よくないと感じたからだ。
接点が増える上に箱も増えて見た目にシンプルではなく、どうにもアナログデジタルの変換を繰り返すことに抵抗があった。
アメジストにしてしまえばPCから光デジタルで直接アメジストのDACへ入れることが出来る。
これは非常にシンプルで無駄がないと考えた。
さらにはiPadやiPhoneはてまてPCから操作ができるというのだからデジタル万歳といった感じである。

もちろん、トリノフのオプティマイザー機能で音は専用ルームの如くさらによくなるというのだからアメジストに惹かれるだけ惹かれてしまったのだ。

 先日802SDでのST2試聴でオーディオショップでさえあれだけ音がよく鳴ったのだから
普通の部屋である家に持ってきたらどれだけいい音になるか楽しみでならなかった。

2016年2月10日水曜日

B&W 802D3を聴く、欠点が見つからない最強スピーカー



1月の新製品発表会で存分に聴くことが出来なかった802D3を
ちょっと寄ったついでに数曲聴かせて頂いた。


■使用機材スピーカー:B&W 802D3
パワーアンプ:ESOTERIC Grandioso M1 mono
プリアンプ:ESOTERIC Grandioso C1
DAC:CH Precision C1
トランスポート:CH Precision D1


■試聴曲
魂リク/福山雅治 から Midnight Blue Train
TARITARI から 心の旋律
娘コラ から REMEMBER 16 、 アイモ~鳥のひと
My Soul,Your Beats!/Lia からMy Soul,Your Beats!


 公式の写真では異物感がぬぐえない独特のシルエットを成す800シリーズであるが
802D2に慣れ親しんだ目で外観を見ると、D2よりもおとなしく引き締まって見える。
実は部屋への収まりは良いのでは無いかなと思う。

 800シリーズの見た目での意見はかなりばっさりと分かれるところだけれど、
個人的にはハイエンドオーディオにはこのくらいの主張があった方がおもしろいと思っている。
リビングオーディオで部屋の真ん中へ置いているならなおさらだ。
個性的な存在感有るシルエットが所有欲をかき立てるだけでなく部屋の雰囲気そのものをガラリと変えてしまうのだ。

 感覚はややずれているのだけど、一般家庭用であるならば、現在のスピーカーにおいてはマジコのQ1クラスで十分だと感じる。
それでも400万、値上げ前280万円だけれど、Q1ではB&Wのような物量感は得られないし
なにより、Q1はデザインにぞっとするものがない。
それが802D3、803D3では300万円前後で手に入るのだからB&Wの人気はまだ安定だと思う。
確かに前シリーズと比べると凄まじい値上げが成されているのだけど、まだ何とかなる範囲だと感じる。




欠点を探すかのように聴いていたのだけど、上記の曲を聴く限り欠点らしき欠点が見つからない。
D2シリーズで気になっていた部分をすべて補修するだけではなく、すべてにおいてそのまた上の高い次元へと進化しているのが分かる。
 802D3は2回目の視聴となる今回。F社のA試聴室の特性もわかり始めた頃、B&Wの底力を見せつけられたようだ。

 これは本当に完璧なるまでの進化だと感じる。現在理系スピーカーメーカーは最新技術、最新素材を駆使して激しい競争がなされ日夜モデルチェンジが繰り返されているが、
そのモデルチェンジがそのメーカーのユーザー全員を満足させることは稀で、
モデルチェンジが作ってしまう従来のユーザーとの距離感は様々なメーカーで感じる。

しかし、今回のD2からD3への進化は本当にすべてが理想であると言ってしまいたい程の劇的な進化がなされた。
 D2ユーザーならずとも、古くからのB&Wユーザーが10中10人D3がB&Wらしい音でありハイエンドの音であると答えそうな進化なのだ。好みの音でないからD3シリーズよりもD2が良いなんてことは言える進化ではない。


B&Wには鬼才ローレンスディッキーが生み出したオリジナルノーチラスというとんでもないスピーカーが存在し、同社はその音を目指して普及品の製造をしているようである。
800シリーズを煮詰めていくと終着地点はオリジナルノーチラスなのだけど、現実的にはVIVIDAUDIOに辿り着くと思う。すべてのユニットに消音器を備え付けたGIYAシリーズがそうである。
 しかしながらこのGIYAシリーズは一つの理想型であるのだけど、オーディオファイルないしは、B&Wユーザー、皆が皆満足するかと言うとそうでは無いようで
振動板のアルミくささ、見た目がソフトクリーム...などは置いておいて、GIYAの壁を越えてしまったハイエンドすぎる音に拒絶反応が出てくるようなのである。

 個人的な予測ではあるが、最終的には VIVIDAUDIOとB&Wは同じ音になるものだと802D2を使っていて思っていたのだけど、D3を聴く限りそうでは無いようである。
 と言うのも、D3とGIYAでは音の方向性がやや違っていると感じた。
GIYAではスタジオの音をエンジニアの意図をそのまま完璧に再現しているのに対して
D3は何となく音が作ってあるような感覚で耳なじみが良いのである。
高いSN感の中に微かにB&Wの音を感じられるのである。スピーカーとしての性能を上げつつも表現力についても高いレベルで進化したようである。
 以前だったらこれがケブラー臭い音と評され、忌み嫌われていただろう音は今回のD3では見事に昇華されている。

そのVIVIDAUDIOとの従来のB&Wとの違いが、D3の馴染みやすさ、聴きやすさをさらなる高みへと導いているようである。
思うに、日本のオーディオ事情であるなら、D3シリーズでオーディオが上がれる人が大半だと思う。

 何より思うのは、スピーカーはまだ進化の余地があると感じさせられた事だ。
D2からの進化、GIYAとの差別化。開封、設置、セッティング等のやりやすさなど大手メーカーらしくどこにでもかゆいところに手が届いている。
はっきり言って、横に置いてあったSASHAⅡなど目にない。

???「お、1ペアお買い上げですね~っ!」
オーディオやるなら、802D3これは欲しい、鳴らしてみたい。そう思わされてしまった。

しかも今回まだエージングが済んでいないし、アンプもアクセサリーも練る余地がある。

なんにしても改めて自分がB&Wの音が好きなんだなと思えた試聴であった。

2016年2月6日土曜日

90名様限定 LUXMAN 90周年記念ポスター届く




 LUXMANの90周年記念ポスター2月4日の木曜日、昼過ぎに届いていた。

梱包はやたらと丁寧だ。



ポスターとお礼の紙一枚。

90周年の赤い文字がまばゆい。
このポスターやたらと紙が厚く印刷がすこし変わっている。
青緑のベースはざらざらしておりLUXMAN製品の画像はつるつるで盛られている。
LUXMANの説明書は無駄に高級紙で作られているのは有名だけれど、ちょっとしたところに気を配る粋なメーカーなのだと再確認した。


メロキュアのポスターからLUXMANのポスターへ。額買ってこないと…。

くじ運が著しく低いうちではたった、90名様限定のポスターが当たって喜んでいたのだけど
LUXMAN公式Twitterにて90本のポスターの写真が上げられていたが、はて本当に90枚なのか…
それとも応募者が少なかったのか…